B型肝炎
お母さんがキャリアの場合(長年血液中にウイルスを持っている人)、高率に感染します。
B型肝炎抗原陽性の血液の輸血や陽性の人との性行為などで高頻度に感染するウイルス性疾患です。
3歳以下のお子さんが感染するとキャリア化を起こしやすく、
そのうちの約10%は慢性肝炎にかかり、肝硬変、肝臓がんになる人もいます。
母子感染防止の対象者や、キャリアの母から生まれたお子さんは接種必須で、生後すぐに注射します。
よくある質問
- お金はかかるの?
- 生後1歳未満の方は無料で受けられます。
- それ以外の方は助成が受けられないので5,500円かかります。
- 何回接種が必要なの?
- 4週間隔で2回、その後20週あけて3回目。合計3回の接種が必要となります。
- ワクチンを受ける時期は?
- 生後2か月を過ぎたらすぐにはじめるのがおすすめです。
- ※母子感染防止の対象者やお母さんがキャリアの場合は、生後すぐに注射します。
- ワクチンの効果はどのくらい続くの?
- 一般的には20年前後とされています。
- 医師によっては20年毎くらいに追加接種をした方が良いという考えもあります。